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【体験記】退職コンシェルジュが悲惨だった私の生活をどう変えたか

受給体験記

前職を退職してからようやく1年が経過しました。10ヶ月の無職期間を経て、先月ついに再就職。沖縄での生活がスタートしています。

退職前数ヶ月のことは、思い出すだけで辛くなる時期が長い間続きました。しかし、やっと、書けそうです。

正直、書いていて脈拍が上がったり、手が震えたりもしました。ですが、同じような経験をされた方がいらっしゃったなら、きっと共感していただけるのではないかと思い、書きます。

読んでいただけると、とても嬉しいです。

この記事を書いた人
金魚

上司からのいじめ。挨拶しても無視されて、挨拶がないと怒鳴られて。そんな生活が嫌で無職になったアラフォー。
2022年秋に仕事を辞めて、2023年夏まで受給しました。今は沖縄で再就職しています。
退職コンシェルジュのおかげでほぼ1年休みました。とても大切な、価値観の変わる1年でした。
働かなくても毎月もらえる給付金。興味ある方はぜひご相談ください。公式LINEで相談受け付けています
。https://lin.ee/eDXy7XZ

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下地

理不尽な上司に、意味のない作業。突然の休日出勤。いくら頑張っても評価されない仕組みに、陰口ばかりで他人を認めない同僚。こんな会社早く辞めたい。そう思いながら長く働いていました

そんななか、ある時期から急に、経営者から無視されるようになったのです。朝「おはようございます」と言っても、返してもらえなくなりました。

最初は気のせいかなと思いました。挨拶の声が届かなかったかなと。まあ、そんなこともあるだろうと思い忘れることにしましたが、それは2ヶ月、3ヶ月続きました。目が合ったうえで挨拶してもただ目をそらされるだけの日もありました。

発端

画像:https://www.photo-ac.com/main/detail/26820060&title=にらみつける上司と立ち尽くす部下

さすがにこれは偶然じゃないなと思い悩むある日、ずっと挨拶を無視されている専務から突然声をかけられました。

「君はここ最近何をやっているんだ?社内で問題になっている」「明日の朝礼で発表するように

「社内で問題」とは??よく意味がわかりませんでした。私は社長に相談しながらその仕事を進めていたので、何が問題なのかわからず社長に尋ねました。

しかし社長もまともに答えてくれず、ただ「朝礼で発表せよ」と言われただけ。

朝礼で経営者以外が何かを発表するのは、特別なときだけ。それをやるように言われたのです。全員の前で言い訳をせよと。これは一体何事かと思いました。

言われた通りに発表しましたが、何が起こっていて何を求められているのかさっぱりわかりませんでした。同僚に聞いても「あれは何の発表だったの?」と逆質問される始末。経営者の中で問題になっていただけなのです。

発展

画像:https://www.photo-ac.com/main/detail/26456571&title=腕を組んで睨む中年ビジネスマン

そんななか、翌週くらいでしょうか。居心地悪いなと思いながら出社し、どうせ無視されるしなと思いながら社長に挨拶し、予想通り無視され、朝礼に出席したのです。

社長が目の前、少しお辞儀をしたら触れてしまいそうな距離にやってきて、言いました。強い口調で。「挨拶もできないのかお前は。あ?もう終わりだなお前。ええ?」

ああ、もうだめなんだなと思いました。自分の何がいけなかったのか今でもわかりませんが、これはもう、自分の努力でどうにかできる範囲を超えたと思いました。

そうして、私は会社を辞める決意をしたのです。これが、4月のことでした。

せっかく辞めるのなら夏のボーナスをもらってからと思っていたので、ここから夏まで、長く苦しい時間を過ごすことになります。

退職を決めてから、退職届を提出するまで

経営者に挨拶しなければ叱責されます。とはいえ、しても無視されます。まあ、挨拶して叱責されるケースもありましたが。

どうしても業務報告で接触するケースもありました。私が「急ぎの相談があります。ちょっとお時間いいですか」と声をかけると「今はまずいから、後で声かけるまで待て」と言われ、そのまま永遠に声はかかりません

そういう、経営者と接する機会がある場合は、できるだけ録音するようにしました。ボイスメモを起動した状態のスマホを胸ポケット入れて。ただ、「無視」は録音しようがないのが残念でした。

もしも、決定的なパワハラの証拠を掴むことができたなら、いくつかまとめて裁判を起こしてもいいかなと思っていたのです。今思えば、それは一種の精神安定剤でした。

どうにも我慢できないことがあったならいつでも提出できるように、5月くらいの段階で退職届は常にカバンに入っていました。翌月末を退職日に設定し、月を跨ぐとまた新たに書き直す。そうやって、毎月退職届を書くのです。

辞めると決めてしまったなら、退職届を書くのも楽しいものです。「これを突きつけたとき、あいつはどんな顔をするんだろうか」と想像しながら書くんです。どうです。楽しそうだと思いませんか。

退職届の提出

画像:https://www.photo-ac.com/main/detail/27007147&title=面接をするビジネスマン2

7月の頭ごろ、ようやく夏のボーナスが支給されました。これが最後のボーナス。ありがたく頂戴し、7月中旬に退職届を社長に提出しました。

提出したそのとき社長は、表情を変えず「なぜ?」と問います。

いや、何を言ってるんだと思いましたが、正直に話すわけにはいきません。「あなたたちの態度が気に入らないから」なんて言えるわけがないのです。怒らせて退職金が没収なんて話になれば、今後の生活に影響します。

私は「こういう仕事をしたいが、どうやら実現できなさそうだから」と伝えました。

「そうか、それはウチじゃ無理だな、わかった」と社長に受け取ってもらい、後日他の経営者を交えた「意思確認会議」なる会議を経て、受理されました。

退職届を出してから、退職まで

退職届を出した後も無視は続きました。さらに、「仕事をさせない」という嫌がらせまで始まったのですから救いようがありません。まあ、腹いせで雑な仕事をされる可能性を考えたならわからなくもないのですが、そんな風に見られているのも悲しいものです。

無視はされるわ仕事も振られないわで、掃除片付け以外何もやることのない2週間を過ごしている間に、退職コンシェルジュを見つけました。

そのあたりの心境はこちらの記事で書いています。このブログ立ち上げ当初の記事なので、拙い表現も多々ありますがお許しください。

葛藤を経て契約したとき、退職日まで残り40日。お盆休みなどもあるので平日の日数は確かに少ないですが、すべてが休みならそんなことも関係ありません。

ここから退職コンシェルジュの導くままに申請を進めていきます。契約直後から退職日までの間が最も忙しい時期でした。会社への交渉文などはコンシェルジュの能力を最大限発揮する場面でした。

退職完了後

画像:https://www.pakutaso.com/20200612175post-29152.html

普通に自己都合で退職し失業給付金を受けるだけなら、退職後3ヶ月程度は完全無収入、その後3ヶ月程度に月収6割程度の手当です。つまり、6ヶ月間の収入総額は退職前の3割程度になってしまいます。

それが退職コンシェルジュにかかればほぼ倍(6割)、さらに6ヶ月を超えても受給できるのですから夢のような話です。

実際私も9ヶ月間、総額254万円を受給しました。もし退職したその地域から離れていなければ、もう1ヶ月分受給できて、280万円くらいになっていたことでしょう。

そのあたりの体験記として、いくつか簡単な記事を書いています。

退職後は、家内と旅行に行ったり、ひたすら勉強したり、友人とゴルフに行ったり、新しい仲間ができたり。本当に有意義な時間を過ごせるようになりました。

そうしているうちに、「沖縄で働かないか」とオファーをいただいたのです。

再就職

画像:https://www.pakutaso.com/20140953247post-4536.html

沖縄」なんといい響きでしょう。

正直、まだまだ社会復帰するつもりはなくて、傷病手当金の満期である18ヶ月目まで受け取るつもりでした。しかし沖縄。この魅力には抗いがたい。

得体の知れない企業なら断っていました。就職活動なんてするつもりは全くなかった。

でも、気心の知れた知人、しかもその企業の社長からのオファー。明らかに私のことを評価してくれている。私はこの話を受けると決めました。傷病手当金は9ヶ月で終了。再就職しました。

この記事でみなさまへお伝えしたかったこと

この記事でお伝えしたかったことの一つ目は、「私の場合はどうだったか」です。私の場合は、上司からの無視(モラハラかも知れません)を起因とした心の辛さを理由に、傷病手当金の受給に至りました。

二つ目は「傷病手当金の18ヶ月は本当に長く、退職前では予想し得なかった状況が起こる可能性が十分にある」です。私も、18ヶ月満期まで受給する予定だったのです。それが、運の良い縁に恵まれ、半分の期間で終了する決心ができました。

退職コンシェルジュを使って仕事を辞めたなら、それまでとは全く違う人生・生活を始めるきっかけになります。これは間違いありません。

あなたが今、どのような状況でどんな悩みを抱いているのか、私にはわかりません。もしよろしければ、あなたの気持ちを私に話していただけないでしょうか。こちらのページでお待ちしておりますので、ぜひご相談をお待ちしております

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