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退職してからまだ再就職先が決まっていない場合にやるべき手続き5つ

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退職日を過ぎると、収入を失った不安と義務を手放した開放感とが共存し、自由でありつつも不安定な生活が始まりますよね。

まずは不安を解消するため、やるべき手続きを進めましょう。退職してから再就職が決まるまでにやるべき手続きはざっとこの5つです。

退職後にやるべき手続き5つ
  • 健康保険の手続
  • 備品等の返却
  • 離職票等の受取
  • 求職の手続
  • 国民年金の手続

それぞれに必要な書類がありますので、まずはどのような書類が交付されるか確認したうえで手続きの話へ進みますしょう。

この記事は退職前に再就職先を探さなかった、あるいは再就職先が決まらなかった方へ向けてまとめています。もしも再就職が退職前に決定しているなら、こちらの記事へお進みください。

この記事を書いた人
金魚

上司からのいじめ。挨拶しても無視されて、挨拶がないと怒鳴られて。そんな生活が嫌で無職になった氷河期世代。
2022年秋に仕事を辞めて、2023年夏まで受給しました。今は沖縄で再就職しています。
退職コンシェルジュのおかげでほぼ1年休みました。とても大切な、価値観の変わる1年でした。
働かなくても毎月もらえる給付金。興味ある方はぜひご相談ください。公式LINEで相談受け付けています
。https://lin.ee/eDXy7XZ

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退職後に会社から交付される書類5つを入手できるタイミング

退職後に会社から交付される書類は以下の5つです。

退職した会社から交付される書類の一覧
  • 社会保険資格喪失証明書(健康保険で使用)
  • 厚生年金保険資格喪失証明書(厚生年金で使用)
  • 雇用保険被保険者証(雇用保険で使用)
  • 源泉徴収票(所得税等で使用)
  • 離職票(雇用保険で使用)

「社会保険資格喪失証明書」と「離職票」は退職後すぐに必要となりますが、「離職票」についてはしばらく待たなければ入手できません。

「厚生年金保険資格喪失証明書」「雇用保険被保険者証」「源泉徴収票」は再就職先へ提出する書類ですから、退職後10〜14日経った頃、離職票とともに郵送されるのが一般的です。

退職後具体的にやるべき手続き5つとそれぞれに必要な書類

冒頭でも触れましたが、退職してから再就職が決まるまでにやるべき手続きはざっとこの5つです。

退職後にやるべき手続き5つ
  • 健康保険の手続
  • 備品等の返却
  • 離職票等の受取
  • 求職の手続
  • 国民年金の手続

それぞれ解説していきますので、あなたが今関係している部分をお読みください。

健康保険の手続

退職日の翌日は「社会保険資格喪失証明書」を手に、お近くの市役所や区役所へ行き国民健康保険へ加入しましょう。

今まで使えたマイナ保険証は、退職日の翌日から使えなくなっています。もし国民健康保険に加入しないまま何らかの医療を受けた場合、高額な医療費がかかってしまいます。

「社会保険資格喪失証明書」は退職日から割と短い期間で交付されています。こちらの記事で詳細を説明していますのでぜひご覧ください。

健康保険の手続で注意すべきこと:健康保険の無保険期間をできるだけ短くする

備品等の返却

会社から支給された制服やPCなどの備品を退職前に返却していない場合、退職後に返却しなければなりません。

制服やPCなどの備品は郵送で返却できます。返却するべき物のリストがこちらの記事にありますので、ぜひご確認ください。

備品等の返却で注意すべきこと:返却忘れのないようにしよう

離職票等の受取

退職後10〜14日が経過すると、退職した会社から離職票その他の書類が届き、退職関連の書類が全てそろいます。

退職した会社から交付される書類の一覧
  • 社会保険資格喪失証明書(健康保険で使用)
  • 厚生年金保険資格喪失証明書(厚生年金で使用)
  • 雇用保険被保険者証(雇用保険で使用)
  • 源泉徴収票(所得税等で使用)
  • 離職票(雇用保険で使用)

この時点で最も重要なのは離職票ですから、入手したならできるだけ早くハローワークへ行きましょう。

もし退職後12日間を過ぎても離職票が手に入らない場合、仮受付や再発行ができます。こちらの記事を参考にハローワークでご相談ください。

なお、「社会保険資格喪失証明書」については本記事のこちらをご覧ください。

離職票等の受取で注意すべきこと:退職後14日間は待って、届かなければハローワークで相談しよう

求職の手続

離職票を持ってハローワークへ行きましょう。手続きが遅れるとその分支給が遅れますので、離職票が届いたらできるだけ急ぐのが無難です。

手続きに必要な持ち物や服装などをまとめた記事がございますので、ぜひご一読の上で手続きください。

求職の手続で注意すべきこと:離職票が届いたらできるだけ急ぐ。遅れたら支給が遅れる

国民年金の手続

退職後すぐに再就職する見込みがない場合、国民年金へ加入しなければなりません。

厚生年金保険資格喪失証明書を持ってお近くの年金事務所へ行き、加入の手続きをしましょう。予約が必要なケースがあるので注意してください。

とは言え、健康保険や雇用保険ほどの緊急性はありませんので、様々な手続きが落ち着いたあとに、お近くの年金事務所へ予約が必要かどうか確認の電話をしましょう。

国民年金の手続で注意すべきこと:急ぎではないが加入は必須

離職票再発行・仮受付(離職票が届かない場合)

通常、離職票は離職後10日〜14日で届きますが、14日待っても届かないケースがあります。考えられる原因はいくつかありますが、通常は手続きが遅れているだけです。

離職票が届いていない状況でもできる手続きはありますが、どの方法であっても手続きをするにはハローワークへ行かなければなりません。困ったと感じたらすぐにハローワークで相談しましょう。

具体的にできる手続きは「離職票の再発行を目指す」と「離職票が届く前に仮受付する」の2つです。それぞれ記事を執筆していますので、ぜひご覧ください。

なお、残念ながら退職証明書は離職票の代わりになりません。詳細はこちらをご覧ください。

離職票再発行・仮受付で注意すべきこと:14日待って届かない場合は急ぐ

ハローワークで求職手続きしたあと、手当が入金されるまで

ハローワークで手続きしたあと、実際に手当が銀行口座へ振り込まれるまでは、おおむね40日程度かかります。

失業手当が入金されるまでの概算日数
  • 待期(7日)
  • 給付制限(なし/30日/90日)
  • 認定日(手続き後約1ヶ月)
  • 初回入金(認定日の約1週間後)

それぞれのタイミングで何が必要か、こちらの記事で紹介しています。ハローワークの求職手続きが完了したなら、次はこちらの記事をお読みください。

退職後すぐに再就職が決まらない場合はやるべき手続きが5つある

この記事では退職してから再就職が決まるまでの間でやるべき手続きを5つ紹介いたしました。

退職後にやるべき手続き5つ
  • 健康保険の手続
  • 備品等の返却
  • 離職票等の受取
  • 求職の手続
  • 国民年金の手続

どの手続きも、日本国内で普通に暮らすために必要な手続きです。面倒かもしれませんが、ひとつひとつ進めて行きましょう。

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